大寒に草むしりして空青く

ものすごく冷えた朝、久々に収穫と草取りの手伝いに出かける。必死に育つ玉ネギがたくましい。冷え込んだ土に雑草を取る手がかじかんで寒い。たまらない・・・とブツブツ言っていたら菜園の脇の焚き火のコーナーで野菜くずと一緒にマキを燃やしてくれたオットセイ。
ほっこり心も暖かい。
そこへ集まってきた菜園仲間。「この寒いのにはようからどないしましたんや」と聞くオットセイに、
「いえね、家の奥さんに仕事がなくても行って来い、邪魔やと追い出されましてん、こっちが会社で仕事をしてた時には、うるさい居たいから家に居るんや、居て何で悪い!と怒り返すんやけど今は言いなりでっせ」。
もう1人も「ここへ来たら来たで、持って帰った野菜に、ケチつけて又大根ですか、て言うんや。友達に配ってから帰るんや、1本や2本だけ栽培するわけにも行かんし・・・」
しみじみと定年後の方々が家で、チョッピリオーバーではあるにしても、こういう状態があるんだと思うと淋しい気もする・・・言葉に気をつけないとと・・・反省。
午前中草を取り、里芋を掘り、ブロッコリーや水菜、菜花、大根、パセリ、セロリ、ちしゃなど収穫して帰宅。
夕食は彼の大好きなリクエストの「おでん」で乾杯と相成りました。