厳粛に春の寒さへ目と手展

義弟夫婦が良かったからと目と手展への入場券を送ってくれました。
行けないと言うオットセイの分をも見るつもりで朝8時半から地下鉄で、会場へ、開館まで10分有りましたが、すごい人々の列に小さくなっていました。音声ガイドを借りて会場を歩きながら、大小併せて120点もの大作が運慶快慶張りに表されていて、優しいお顔の仏像の数々に圧倒されました。特に涅槃像などふっと涙さえ出てしまうほど神々しいものでした。
私も木彫りを習っていた事もあり、先生から顔はその人の性格が現れるといわれて心して彫り、それでもままならず先生に彫るのを手伝っていただいた事など懐かしく思い出していました。
南港には食べるところも沢山あったのに、彼がそばを打ってくれて待ってくれている事を思えば寄り道も出来ず、早々に引き上げたのでした。