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p1*[集い]引っ越し先の友がサクラとお出迎え
友達の引っ越し先へ４人連れで出かけました。
閑静な住宅地のその一角に、落ち着いた日本家屋が建っていました。
庭には春の草花が咲き、木々からは芽吹きが始まっています。
燐家の庭も借景となって趣きを添え、その上少し遠くを見れば、全山サクラという小高い丘がピンク色に染めて眩しいほど。全てがため息で時を過ごしました。
心がこもった手作りのご馳走でいっぱいの昼膳をいただきながら我が家での作って食べる仲間だけにこの場面は慣れたもので喋りつづけました。
献立は鶏肉を醤油と酒と辛子で味をつけて一晩おいて、フライパンで焼いたと言う一味変ったチキンが飽きが来ない美味しさ、そしてイカと野菜のカレーマリネ、ウドとわかめときゅうりのぬた、あさりのおすまし、そして感動したのは大きなお釜でせいろで蒸したお赤飯でした。我が家でも５合をビタクラフトの蒸し器でする事はあってもせいろで・・・とは。

そして午後全山いっぱいを彩ったサクラを見に行こうと往復２時間近くをゆっくりと歩き楽しんだのでした。優しいサクラたちに出会えて思いがけず、命の洗濯をさせてもらいました。