木の芽味噌庭の山椒をいただいて

日を変更しての作って食べる会を終えて、しばらくしたら「お喋りをしない?」と友の電話に急いで出かけると、庭には春の花々が咲き揃い中でもネモフィラ、ふくろなでしこなど小花が印象的な可愛い庭に暫し見とれました。
そしていいものみっつけた。
大きな木の陰に隠れて山椒の木の芽がまだ初々しく顔を出した所でした。
「これ貰っていい?」遠慮がちに言ったら大きなビニールを出してくれて「取れるだけとってね、どうせこんなに使い切れない・・・」
うれしい。この香りが欲しかったのです。
そして、木の芽味噌をつくりました。
ほうれん草の穂先をミキサーにかけてジュースにします。
それを鍋に入れて沸騰させて浮いてきたみどりをクッキングペーパーに取り出して冷まします。
木の芽を10枚ほどすり鉢ですり、そこへほうれん草のみどりを入れて更に混ぜ、白味噌を1/2カップ位、砂糖その1/3位、そしてミリンと酒を入れてとろりとするまですります。
それはびんに入れて冷凍保存をして、筍だけでなくウドを和えたり田楽(コンニャク、うずら卵、白ネギ、海老、白ネギ、豆腐など)にも使います。