嵐のような一夜がつれて来た豪雨

朝、いつもの花クラブの裏山へ集って、紫陽花の咲き終りを摘み取っていると、昨日の大雨で花の丘がところどころをまるで川のように土を押し流してしまっている・・・情けなや。
腐葉土を運び、堆肥を積んでいい土になったと喜んでいたのに、ああ、情けない・・・。土留め用に切り株などを紫陽花の根元においたほうがいいのかしらなどと出て来てくれた花クラブの4人と話し合う。
朝食後、オットセイの苦手な草取りの手伝いに菜園へ。
やっぱり、同じような事がおきている、畦の間には川が流れて出来たように土砂が見えていたり、畦が低くなったようにえぐられていたり・・・。
こんな事で嘆いてはいられない。台風や地震で川となった田畑や菜園のことを思えば。
土手の草刈と収穫と終えて帰宅。泥まみれの汗まみれになった。

夕方急に食べたくなってニシンを煮る。出し汁をとった昆布を角に切って、これまた出し汁用に使った椎茸と生のまま冷凍していた山椒の実を鍋に入れて、出し汁、酢と砂糖と酒とミリンと醤油を入れて、じっくり煮込む。
ああ、これぞ母の味。今日の疲れなど吹っ飛んだ。