城崎も青さも青し日和山

姉と妹との三人のお喋りで日がくれました。午前に妹が豊岡の宿舎に来てくれ憧れのこうのとりの郷へ直行、数羽の放鳥されたこうのとりがえさをもとめて古巣を彷徨うさまはあいらしくいつまでも見つめました。また城崎の湯をめぐってはしゃべり、しゃべっては食べ、そして日本海を見下ろす日和山で景色を堪能しました。姉妹はいいたいことを言い合いむっとすることも数多くあったものの誰かがいさめて事なきをえました。いつまでたっても遠慮がないのが姉妹、妹の辛さでもありました。昨年逝った長姉を偲ぶ旅でもありました。