タイムスリップ300年の古い家

河内長野へ直行バスで女5人連れで出かけました、いざ築300年の由緒あるお屋敷へ。
ここへ案内してくれた友が、ある酒蔵に出向いて見学していたところ、そこの女主に何となく、話し掛けられ、親しく話を交わすうちに、
「如何でしょう、古い家を御覧なさいませんか」
とご招待を受け、今日の見学と相成りました。
ここはその方の生家だったのです。
馬も通ったと言う大きな御門を入ると、母屋の正面玄関を入って、重厚なはりで支えられた家の中には、何気なく昔の宝物がそこそこに自然のままにおかれていて、みんな「わあ、すごい」「まあ、すごい」と感心することしきりです。
ふすま絵、珍しいお茶道具が彫り込んである欄間、釘隠し、蜀台、仏間の仏、言い出したらきりがないくらい・・・ため息交じりで見学させていただきました。
やはり歴史的にも由緒あるものなので沢山の学術団体が見学に見えるそうで、お忙しそうでした。
そんなおもてなしも数あるのに今日は私たちの為に、ゆっくり時間を取ってくださり、珍しい香りのコーヒーや酒蔵で作られているケーキをもご馳走に成り、そればかりか自分のところで生った柿をむいてくださり、好きな私は卑しくも何個もいただいてしまいました。
心豊かな、至福の時を過ごす事が出来感謝です。ありがとNさん。