ふるさとの器で友と笑いジワ

おだまき蒸しを献立に入れての作って食べる会。
ただ茶わん蒸しに、うどんを入れて食べるだけなのに私の思い出の中の食べ物でした。
母がこの器を準備する日は特別に楽しみなおだまき蒸しの日でした。蓋を取ったときの湯気の中に母の笑顔がありました。今日も皆さんと作っていただきながら、そんなことを懐かしく思い浮かべていました。

器と言えば、今日来られたNさんの娘さんから、月刊誌「クーヨン 3月号」が届けられました。

月刊 クーヨン 2008年 03月号 [雑誌]

月刊 クーヨン 2008年 03月号 [雑誌]

「鳩の森愛の詩あすなろ保育園」の特集「本物選び」の最初のページに
「ちいさな子供の感性は「本物」をちゃんと見抜きます。」
とあります。
この保育園では当初から23年、わざわざ岩手県の木の匠の手作りの「木の器」を使い続けて、器を大事にする事やマナーなど自然に身につけている・・・。
と言う内容が可愛い園児達の姿と共に掲載されていました。
長女がこの保育園で勤務している事を知っている、娘さんの嬉しいはからいでした。
「本物を手渡すのは「あなたを大事におもっている」と言うメッセージでもあるのです。
と書かれています。

本物を知って大きくなった子供たちは木のぬくもりを覚えていて、環境にも優しい暮しを考えてくれるんでしょうね。
木のぬくもりのある器を手にとって、幼い頃を思い出して、自分の子供へも伝えるでしょうね、本物の持ち味を。
もう一人の孫の為に勉強をしなくっちゃあ、靴や椅子、ベビー服のことなどいい物の事を特集しているいい本にめぐり合いました。