源氏絵巻ながら仕事で見るテレビ

人参タラコ炒りを作り、昨日からつけおいていた黒豆を煮て、紅白なますを作り、そしておでんの濃い目のだしを取り、野菜の始末をして、キッチンにいるとすることはいっぱい。
でも耳は瀬戸内寂聴さんの源氏物語の解説、長い時間があっという間に過ぎた半日でした。
本で読んでいても、どう言うものかはっきりせず、浅い考えしか出来ない私に恥じていましたが、寂聴さんから見ても源氏は男と女の話に過ぎないと言う事。1000年もの昔でも今でも愛におぼれる姿は苦しくもはかないものなんだとつくづく思いつつ。絵巻物や寂聴法話はすばらしい。