軽快に藤野とし恵が唄う唄

こんな唄のある楽しい暮しが句友達やご近所連れにカラオケに誘っていただいてから訪れるなんてホンの数年前に考えもしなかったこと。
今、散歩しながら、入浴をしながら食事の支度をしながら鼻歌が出てくるのです。
くよくよと何かを考えすぎていた時代もあった、落ち込んだ日もあった、そんな自分にこの明るいカラオケの唄をそっと届けてやりたいような・・・。
カラオケに行く老人が増えたとも聞きます。
わかるんです、ど演歌でも、なつメロでも、何でも、声を出すことで身体に酸素が入って浄化してくれているようでスッキリします。

男どき女どき/人のかずだけ

男どき女どき/人のかずだけ

今日から、「男どき女どき(おどきめどき)」を唄いこんでいます。
夏祭りをさえ連想するようなこぶしの聞いた面白い唄、歯切れがいい歌手の軽快な歌声。
・・・ついて行けない下手な自分がいます。でもいいんです、はずれた声でも楽しんでます。
先月の課題曲ですっかり「安芸の宮島」を覚えたオットセイがまだ新しい唄になじめず、唄っている時に限ってはもるように割り込んで来て、
「ちょっと、もう「男どき女どき」になってるんだから、済んだ唄を今唄うのはやめて・・・!」
「こっちが唄いたい時に唄ってるんだから、無理言わないの・・・!」
だって。
でもすぐに馴染んでくる事になると思います。「あなたの古里」でも始めは逆らっていたのですから。
夏には旅の宿で二人のリサイタルをカラオケルームでする事にしています。
頑張らないと。