男どき女どきと人のかずだけ聞いている

「男どき女どき」このカラオケの選択は間違っていなかった。こんな良い声が出せるはずがない、こんなにしゃくりビブラートのある、藤野とし恵なる素晴らしい歌手のこんな軽快な歌声が唄えないと思っていたのに・・・。
今月の課題曲でよかったと今心から思っています。
毎週師匠からもっと音頭を取る様に軽やかに・・・と言われながら、声の質もあって、あなたのは重たい・・・もっと遠くへ届くような声で弾むように、そこでしゃくるように・・・とか注意を受けながら唄ってきました。
そのおかげでもう暗記で唄えます。
鼻歌も♪おどきめどきぃーのこいどけぇーい♪と楽しんでます、弾みます。
そして今日、この唄の最終日、カラオケ画面の和服姿の藤野とし恵とお別れです。
実は、私にもう一つ楽しみが生まれました。
B面の「人のかずだけ」
これは万人が、特にオットセイのようなジャズのリズムで大きくなった世代にはたまらないようで、CDのこの曲になると一緒に唄います。
誰彼にこの曲も宣伝するつもりで、自習しています、唄っています、弾まないではずれています。でも楽しくなるのです。
失恋の悲しさ、苦しさ、節なさをこんなに軽快に唄ってしまったら残るは生きる勇気です。この唄は星のマークをいっぱいつけます。
それにしてもプロはすごい!!