快適な高速道路いざ京都

「有難う じいじとばあば、さようなら、又遊びに来るね」。
そう言いたげに振り返ったしなもん
「こちらこそありがとうね」
しなもんとのひとときは、この夫婦にまた違った会話が生まれました。
まるで孫をあやすように。

老人ホームなどを訪問する「癒し犬」は絶対すばらしい取り組みだと思います。
つくずくわかりました。
二人の夕食時、なんだかんだと私にかまい、自分で仕切り、膨れっ面を見せたり、まるでだだっ子のような彼と向かい合っていると、寡黙だけれど、どっしりとしたしなもんの大きさに改めて気が着くのでした。


快適な高速道路をひたすら彼の運転で京都へ。
無事しなもんを送り届けてきました。
半休を取って迎えてくれた娘と保育所を半日休んでくれたトッキーに迎えられてこれまた幸せ。
小一時間をトッキー相手に熱い時間を過ごしました。だっこしてと甘えてみせ、本を読んでとせがみ、おやつのおにぎりを口を開けて待ち、積み木の絵をみながらくつのくと言ったらくつを玄関から持ってきたり・・・することなすこと笑みがこぼれる二人でした。