プラムの丘でプラム拾ったジャムなんて

1週間ほど前
「只今、帰ったよ、菜園で地主のプラムの木に今年も一杯のプラムや、拾って来たからジャムにどう?」
「まあ、まだ青いじゃないですか、それにココにキズが・・・」
「ひよどりが来てつつくんや、でも食べないから落ちる、それを待っててそれを拾ってきた・・・」
「そんないじましい、買えばジャム用なら500gで298円くらいですよ」
そういいながら、キズ口を削って冷蔵庫へ置くこと1週間、薄赤く色づいてきました。美味しそう、食べたい・・・でも鳥の病にかかっても困ります、やっぱりジャムにすることに。
計ったら1kg、グラニュー糖300gと共に鍋に入れ、火にかけるとぶくぶくと煮えて水気も出て種も見えるほど崩れて一気にジャムに仕上がりました。
種ごと瓶に入れました。
これだけが、薬もかかっていないプラムの丘で思わぬいただきもの自然のめぐみです。
地主さん、待ち人の根気に免じてお目こぼしを。