朝ドラがお好み焼きを呼んでくる

「てっぱん」を座り込んでみている彼にとって、飲みあてにはお好み焼きはあまり好きでないのがどう映るかと興味半分で一緒にテレビ観戦に付き合います。
とどうでしょう、やっぱり、「お好み焼きが食べたいな」ときた。
菜園でねぎを収穫してもらい、菜園仲間から掘りたてをいただいたヤマトイモをすり込み、ちくわ、さくら海老、キャベツ、紅生姜、そして豚はばら肉、揃いました。粉と卵三個と出汁と水、だいたい同量をまとめて。豚肉もばらが5枚残っていました。
珍しく食卓にホットプレートを置き、若い時よく食べたというてっぱん焼きのこつを鍋奉行におしえてもらいながら、二人で向かい合いました。
今更ながらの焼き方ですが
鍋を温めてから、油を敷いて、そのまま、種を小高く流し込み押えない。
そこへ豚肉を置いてそれが蓋になってむれるとか。
そしてひっくり返しへらで押えて均一に火が通るように。
完全に火が通ったらソースなどトッピングの青海苔かつお、紅生姜などを散らす。
ということらしいです。
知ってるようで知らない些細な事もおかげでおいしゅうにいただきました。
「おたふくソース」に見学会に出かけた彼は、家に帰ってすぐ広島焼きを試してみたものです。
てっぱん焼きは、「たこ焼き」だけが好きと思っていましたが、どうも粉もんが好きみたいだとわかりました。