阪急電車人間模様を乗せて行く

「岳」に続いてみてきました「阪急電車」。
本を読んだらまず映画は期待できないと思っていたんだけど、想像以上によかったのです。
本も良かったけれど、映像を見ると夢が現実味を帯びてきて、すごく皆の人物が生き生きして浮き浮きして素敵でした。
中谷美紀・・・この曰くある白いフォーマル衣装が厳しくさびしく辛く美しくて益々見直してしまいました。
白洲正子役もはまり役だったけれど、この冷めた視線が素敵でした。
あのアベックもこの宮本信子のおばあちゃんも、はまり役の主婦、南果歩さんも、よかった。
やっぱり映画はいいですね。