うちわ立て細工の腕は鳴りやまず

先月出かけた白洲正子の「武相荘」で展示されていたうちわ立てがえらく気に入ったので、菜園近くの青竹を切り、えらく時間をかけて二つ作ってくれました。
娘は昨日、たくさんの荷物を持ち運んで帰宅していくので、持って帰るかしらと思っていたら、絶対いるからと嬉しい事をいって持って帰りました。
最近白洲正子の近畿のかくれ家だったかのシリーズで、石仏を訪れているCDを見ました。
その中の墓地に、シキミかサカキかをさす、花立て・・・、この武相荘でみた、うちわ立てが同じものだったのです、この人のアイデアに感心しました。
電動のこぎりが欲しいというので
「買えば!、要るものならよく使うものなら1万円ぐらいも安いものよ」
といい続けているのに一向に買わずじまい、のこぎりでギイコギイコと青竹を切って出来上がりました。