魂胆があって煮込んだシチューです

明日は、川柳の会に急遽出る事になりました。あわてて作った句を取りあえず14句出来ました。昼は、急ぐし、夕食に間に合わないかもしれないし、昨日からビーフシチューの算段をして買い物を済ませ、朝から煮込みの準備、午後にはゆっくりじっくり出来上がりました。

どちらかというと、あっさり嗜好の私、こってりなのが好きな彼、そこでちょっぴり意見の相違、
サワークリームがない」
私が無視をしていると、あら珍しや、食事前だというのに今から買いに走るという。
「サンプラダ、このみや、高島屋、どこにでも置いてあるからね、わかる?いつもは万代での買い物だし」
出掛けてから、しばらくして帰ってきた荷物の中に、自分の好きなグレープフルーツや明後日からの長野への登山旅行のお菓子やチーズや練り物のつまみなどいっぱい・・・。そして最後にサワークリーム
そしてきっちりの請求書を回して、
「疲れるなあ、慣れないスーパーは一つ一つ売り場を店員やきれいな奥さんに聞いて大変やった」
彼も変わりました。
昔なら欲しいものがないと不機嫌になり、何をおいても私が買い出しに走ったものでした。

自分の買ってきたサワークリームをシチューにかけてご機嫌でビールを飲んでいます。
そりゃ歩いてきたら美味しいでしょうよ。
「明日の夜もこれをお願いよ、昼は他のものを作って出かけるからね」