玉ねぎの植え付け400株の苗

 カラオケ道場での、石原詢子「しあわせの花」のレッスンを終え、カラオケ喫茶に。
今度の発表会の選考で、私が、どうしても1月に亡くなった親友のために唄いたかった曲が却下されました。
あまりにも、これは思いを込め過ぎて暗くなり舞台で映える唄ではないことを師匠も見抜いておられたのかとも思いましたが、何より私の力不足、まだまだ修行が足りないことが何よりの原因であると反省もし、今習っているこの唄に決めてもらったのでした。
これは、明るくていい唄ですが、発表会の大舞台で唄いこなせるか心配です。

 午後帰宅すると、待ってましたと菜園への誘い、玉ねぎ400株の苗が待っていました。
いつものように2畝に、手作りの三角定規を当てながら、穴をあけて行くのへ、私が植えこんでいくのです。
来年も例年の如く娘たちや友人たちへ料理にと大活躍してくれることでしょう。
ご近所さんが、
「甘やかさんといて、こちらがうらやましくなるやんか、うちら、頼んでもついて来よらんがな」
と私へ冷やかすので
「腰が痛いの、歯が痛いのと言っているダンナを見捨てるわけには行きませんやんか、かわいそうで」
という冗談めいた会話もあり、和気藹々の菜園仕事でしたが、彼との会話ではもっぱら今日の報告、唄の悩み、
「そんなに唄の事が気になるんなら、やめたらええ・・・楽でええよ、悩むんなら人に言わんでくれ、楽しむために行ってくれ」。
ああ・・・あ。