春が来て菜花加わる治部煮風

今日の食べよう会には、金沢の郷土料理をもじった治部煮風の煮物を入れました。
これは簡単で好評、準備をしておけば三分で仕上がるのでよく作る献立でしたので何年振りかでまた登場です。
出し汁に浮かぶ鴨の脂も味の内、春を演出してオットの菜花とさくら生麩も入れました。
皆様大好評でした。

鴨入り治部煮2人分
鴨肉は出来たら上質のものを4〜6切れ小麦粉をつけておく、そして生シイタケ2枚、日本産の茹でたけのこ2切れ、生麩4切れ、茹でた菜花。
それを煮立った煮汁に入れて3分炊くと出来上がりです(菜花は茹でておきます、ほうれん草でも春菊でも可です)。
煮汁は好みですが出汁1カップ、醤油大匙1、ミリン大匙2をさっと煮たてて入れています。
わさびを上にそっと乗せ混ぜていただきます。
薄口醤油は金沢では食べませんでした。色が濃いのですが味はまろやかだったように思いましたので。
さてさて、お味はお任せで。