親だねえ娘にそばを打つ土産

明日は久々に京都へ行こうかなあと言うと、
「更科粉の柚子蕎麦を打つから持って行ってくれるか、ラーメンみたいな固い蕎麦や」
迷いは吹っ飛び、
「行きましょう、行きましょう、持って行きますとも、婿殿も好きだしね」
と言うことで始まった蕎麦打ちと相成りました。
冷凍して置いた柚子一個を冷凍のまますりおろしてくれ、
こね終わった鉢は濡れ布巾でふき取っておいてくれ、
使ったボールは洗っておいてくれるか。
私が近くにいるものだから用事を言いつけることこの上なし。
いつもは私なしでテキパキと片付けているのに、この蕎麦は三度目で慣れていないからかも。
それにしてもこのしこしこ感は最高の歯ごたえ。
教えていただいた仲間に感謝。