淋しいね三人だけの食べる会

 諸事情があってお休みの方々が多く、三人でトーンを上げたお喋りでゆっくりと楽しみました。
お孫さんが遠く金沢へ行かれてしまったので作る料理にも力が入らないと嘆いているHさん。
肉嫌いなので献立にも限りがあるので難しいというSさん。
何でも食べて好き嫌いがない我が家とはえらい違いです。
でも頑張りましょう、食は健康のバロメーターですもんね。

 今日の献立になかったのですが、花豆を炊いていたので食べていただきました。
これはおいしい!絶対おすすめです。
この近くに住んでいた友人が関東へ引っ越しされて、清里高原の近くで花豆作りを始められました。
その花豆を「1kg2800円で売っているので要りますか」と連絡が入りこのところ毎年3kgを仕入れています。友人にも1kgは譲って我が家は2kgをいつの間にか食べています。
この花豆は1回500g単位で炊きます。
新しいのでふっくらと炊け、酒のあてにいいとオットには好評です。
栗の渋皮煮とほとんど同じ炊き方で、特に変わっているのは味は黒砂糖と醤油と塩で炊くのです。
コクがあって美味しいものです。
〈花豆〉
花豆500g、重曹大匙1、醤油小匙1、塩小匙1/2、黒砂糖(かたまりでいい)350g、
花豆に水を張り半分の重曹を入れて半日おく。
翌日花豆の鍋を火にかけて沸騰させ10分炊き水を替える。
花豆に水を張り残りの重曹を入れて半日ねかす。
花豆に火を通し沸騰したら、水を捨て、又水を張り沸騰捨てるを3〜4回、繰り返します。
きれいな水と砂糖と醤油、塩を加えてじっくりアクを取りつつ30〜40分煮続ける。水気は半分近くに減る。
手間だけかかりますが美味しい事だけを信じて手間を繰り返します。