雨の日の蕎麦は行き先決まってる

 娘が近く引っ越すと聞いてオットが引っ越し蕎麦を丁寧に丁寧に仕上げました。
引っ越し蕎麦を広辞苑でひいたら(「おそばに参りました」の意にかけていう)転居した際、その近隣に近付きのしるしに配る蕎麦・・・とあります。
ねえ、少し意味が違うみたいだけど・・・ま、いいか。気は心だしね。
娘宅の愛犬しなもんが生きていた頃は、我が家に来ていても、そばを打ち始めると打ち手の足元に来てじっと上を見つめておこぼれを待っていたものです。においでわかるのでしょうが、その健気さを思い出します。
茹でたての蕎麦を茹でてやると素でむしゃむしゃと食べていました(タレは娘から固く固く言い含められていました、塩分は取らしたくないからそのままで食べさせてやってね)と。
今、孫5歳もすごく蕎麦好きで、箸もフォークももどかしくて手で食べているときがあります。
明日届いたら、きっと喜んでくれることでしょう。
宅配で送ろうと集荷場に持参したら、今大変な混みようで時間はこの指定通りに行かないかもしれませんとの事、消費税のおかげで買いだめに走る人の為の荷物が多すぎるからとの事。
・・・冷蔵にして送ったので気長に待っていてね。