日展に酔いしれてます見事です


天王寺加古川から車で来た姉と姪と一緒に、日展会場へ。
おおらかに描かれた素晴らしい日本画洋画絵画の数々、工芸品のリアルさ、勇ましさ。
姉の友達の弟さんの入選作品「陶芸でしずく」の繊細なこと。
いつも出品されていた、恩師の書は高齢でもうお目にはかかれませんでしたが、作品一つ一つにいつもの感動!気持ちが高揚しっぱなしでした。
特に3人が足を止めて見入った絵画は「ナカジマ カツ」作とあり、着物を着た女性一人が苔むした山の中に横たわり、妖艶な顔つきでまどろんでいるというような一枚でした。姪が、スマホでさがすと男性画家だそう。どこかから迷い出たような素晴らしい一枚でした。

夕方帰途につくころには、ポツポツしぐれになりました。でも通天閣もハルカスもすっくと大阪の顔を精一杯いからせていました。