大雨に蕎麦打ち鍋はとうじ蕎麦

雨に弱いオットは、退屈で仕方がない模様。
いつもなら包丁研ぎの仕事を張り切ってしてくれるのに、その仕事は前回の雨の日にすませてしまったので・・・仕事がない。
では、始めるとするかとおもむろに二十年ほど続けている趣味の蕎麦打ちにかかるオット、制服に着替えるのはオット流こだわり。
   
仕上げは10年ほど前に登った乗鞍岳の山旅で、ふもとの奈川で食べたとうじ蕎麦。
オットがご馳走してくれると言うので、私は材料を買いに大雨の中を買い出しに。
きのこ、ねぎ、だいこん、ゴボウ、ニンジンなど、そして何より鴨の肉を入れたつゆに、さっと温めて食べます。
とうじ蕎麦とは、蕎麦をつゆに浸すことを「湯じ」と言うとその折に教わりました。
その店で使われていたとうじ籠まで買い込んで食卓でいただく蕎麦鍋です。