あぶない先生

okaki2003-02-20

川柳の、月刊誌を編集して下さる若手が、いつもワープロで印字をしているのでノートパソコンを買ったのでそろそろパソコンでしたい、縦書きの書き方を教えてほしいと私めを頼ってくれた。それでは、わが家へおいでよと招待した。美しい客人だと想定してオットセイはそばでのおもてなしをするつもりか午前中に打ってくれた。にもかかわらず午後、彼女がくると、挨拶もそこそこに家庭菜園に行ってしまった。
いつもの、飲み仲間ではあるし、お茶代わりにえびすビールでまずは乾杯、のつもりが、冷蔵庫にあるものからごまめ、かぶ千枚漬け、人参、菜花、エリンギのナムル、スモークサーモン、はりはり漬け、青豆煮などを出して話し始めたら、止まらなくなり、焼酎を出し、干し柿ともあうんだよなどとかじり、高村かおるや神保祐一の本のことなど、喋り気がつくと4時過ぎ。
あら、時間ねと、パソコンを起動、挿入から縦書きをクリック、書式からテキストボックスを出してなどと知っている限りを一緒にはじめる。どうにかわかった!というから、よかった!と思ったら「私としてはワープロの良さがわかった」のだと言う。もう一頑張りしてみるつもりと50部の川柳誌をがんばってくれるという。
お土産に、そばとそばつゆ、残りのおかずを持って帰っていった。