オットセイ病院へ

今日は、いつもの金曜日、8人をお迎えしてのCOOKの日、今日で、2ヶ月にわたった献立ともお別れ、念には念を入れて支度をする。
家に居づらいので金曜日は、どこかへ出て行ってくれるオットセイ、3年前の大腸がんのアフターケアのCTの撮影の予約日にしてくれた。朝は絶食で、いつもの早朝ウォーキングは止めて早々と出かけていった。
料理に来る8人のうち、3人が忙しいので、時間には来られない、でも食べたいのでお持ち帰りをしたいから、お弁当パック詰にしてほしいとのこと、まるで仕出屋さんやねといいながら作ったものを詰めていると、それぞれ取りに見え、孫の面倒を嫁に頼まれたとか、姑の介護中なのでとか、あわただしく挨拶もそこそこに帰られる。忙しいさなかにもこうして何年もみんなとつながりを求めて来てくださる、本当に人は、人との交流が嬉しいのだと感じる。そんな場を提供出来て喜んでくださるのがこちらとしても嬉しくなる。
午後、3時過ぎ、オットセイが帰宅、ご機嫌で、いいお顔、どこに言ったのかと思いきや、「壬生義士伝」なる映画を見て、ミュンヘン大使館でビールを飲んできたとのこと。「病院の帰りにこんなに楽しめていいわな。気楽なもんや。ありがたいことや。先生様様や。」と。