暑気払い登り損ねた二上山

朝は、いつものように花クラブの皆さんと水やり、草取りなどで2時間足らずを過ごし、気持ちのよいスタートとなった。風が開けっ放しのドアから家を通り過ぎて暑いなりに気持ちがよかった。
そうだ暑気払いに「二上山」へ行こうかということになり、軽装で出かけた。二上山のふもとの道の駅に立ち寄って、お茶を買おうと降り立った途端37度の猛暑にくらっときた。もうとっくに10時を過ぎていた。「身体の為ややめよう」といやにあっさりと話がまとまり、そこに山があるのに我が家にない人参やごぼう、小松菜やプラムなどなど地元の農産物をしこたま買い込んで奈良を一巡りして帰ってきた。途中カーラジオが1時を告げた。「ねえ、あそこの韓国冷麺でも食べて帰ろうよ、ほら回る寿司よ食べようよ、あそこの和食バイキングもいけるんよ」。外食がきらいな事はわかってはいても、一通り道々の食堂を指してみるが反応なし。帰宅してから、バタバタと用意し昼食。
「この歳で無理はいかん」と寝てばかりいた舅を思い出しながら、クーラーの部屋で午睡をむさぼっているオットセイの寝息をパソコンを触りながら聞いている。