道の駅4ヶ所めぐる土地の顔

旅をすると必ず立ち寄る道の駅、朝からオットセイが「暇なんやったら、道の駅めぐりをしてみよか、案外物産館に地の物が並んでるかもしれへんよ」と誘ってくれた。「野菜が痛めつけられて行っても仕事がない、気落ちしてきっと気晴らしがしたいんやな」とおもって、「行く行く行く!」としっぽを振るがごとくに二つ返事。
いつも二上山に行く時に立ち寄る「近つ飛鳥・太子」。これまた二上山に行く時に立ち寄る当麻寺の近くの「ふたかみパーク当麻」。かぎろひの丘や又兵衛桜で有名な「宇陀路大宇陀」。吉野路への通過地「大淀Iセンター」。どこも奈良のほんの近場。
その土地土地の名産を手に取りながら我が家にはない野菜や果物を買い込んだ。まずは取立ての赤いプラムを2kg、ごぼうやレタスアスパラ、椎茸、手作りコンニャクなど。同じ農作物にも作り手の名前入りがそれぞれに並ぶ。オットセイはきゅうりが5本100円などと値がついているのを見て、あの汗をこんな値段でよくも売れるなあと感心している。
大宇陀では桜の終わった又兵衛桜や古い街並み拝見をし、薬の館ではゆっくり見学をした。