金剛山すすきのじぎく秋の風

誘いを受けて句の友と三人で金剛山へ。
野の花も終わりに近く、木々は紅葉をはじめていた。樹齢300年と言うとちの木を見上げ、「今日も無事に登山できますようにといつもこの木に手を合わせてから登るンヨ」と言う友の指す上を見れば、両手を広げた大きな木が立っていた。登る機会は多々あったのに、こうしてユックリ見上げたのは初めて。こんな立て札あったっけなあ。
頂上に着けば12℃。手の先が冷たい。この冷気の中で弁当を広げ句会の事、旅のこと、そして老いの事など、しゃべり続けた。
オットセイはクラス会。