さてさてさては南○玉スダレ

今年も押し詰まってきた。師走風景を見たさに3時からの玉スダレの教室に大阪へ出かけるのを少し早めに出かけてみた。難波はあいも変わらずすごい人ゴミどこかへ押しやられそうな勢いで若者が団体で歩いてくる心斎橋までのアーケード、中にはタバコをくわえ時には手にもちながら彼女を抱きつつ歩いているおっさんもいる。派手なおば様連中は流れを乱してゆっくりとあるいている。歩いているだけで疲れてしまった。
3時に集会所で行われる「玉スダレの会」に到着するとホッとした。
何ヶ月ぶりかで来て見ると初々しい中年近い男性新人が必死で手取り足取り教わっていた。私もこんな時があったなあと感慨深い。オットセイにしてみれば母の趣味で懐かしいからなんだろう私が休み続けていると
「何で休むんや、年取った先生が一生懸命教えてくれてんのにいっといでや」
と声をかけてくれる。5〜6分の大道芸ではあるけれど中々完全に演じきれない。これがキチッと出来たら老人ホームでも行って慰労でも出来たらいいかと思い立って習っていても人前で演じきれるまでには奥が深い。こちらが老人になってしまった。