穀象虫も米の違いを知っていた

あの新潟の旅から帰ってから気がついたのですが、米びつの中の米が塊となってなにやらうごめいて・・・そこに小さな虫、それが蛾になって飛び始めたのでした。日の光に当てて、米は小さい冷蔵庫の中の野菜ボックスに入れました。米びつは永らく使って来たのにと愛着はありますが、不要品に出すことにしました。
これは、虫に、「安全な米ですよ」と教えられたようなものかもしれません。我が家の野菜と同じかな、虫は何でも知っていたんでしょうか。
それにしても、蝶になる前のさなぎ、かえってからののらりくらりが嫌いです。洗って火にかけて炊けてしまえばどうって事はないとは言え、身震いものです。
米びつには、唐辛子も茶の袋に入れて貼り付けていたし、どういう風の吹き回し、ああ、いやだいやだ・・・思っただけでぞっとする。