モロヘイヤ摘みに摘んでる配ってる

このところの炎天下で両の腕をぶら下げるようにうなだれていたモロヘイヤが、先日の雨でよみがえったと聞き、それでは出番と収穫に馳せ参じました。
生き生きとみずみずしく一畝分が伸びきっています。
これぞ、モロヘイヤ、さあ摘んで摘んで大きなゴミ用袋に一杯になった頃、こんなに食べさせられるんか、とろとろはあんまり好きでないオットセイの顔がそう言っている。
1/4位残して、「そうだこれは〇さんにとって貰うわ、早速メールして摘みに来てもらおうかなあ」といった途端、「それはいい考え、そうしてくれるか、皆に喜ばれるほうがモロヘイヤも本望・・・」
帰途、日頃モロヘイヤが好きな友人の所5軒へ寄って置いてくる。
そしてトロトロにならないモロヘイヤは、
モロヘイヤのベーコンと卵炒め
ただベーコンの油と塩でモロヘイヤを炒めて炒り卵とあわせ、こしょうの味だけで充分という至って簡単な食べ方。
ビールを飲みながらご機嫌、お皿一杯食べて美味しかったと。
食後モロヘイヤジュースにしてみました。
ひとつかみのモロヘイヤにリンゴとメロン、牛乳、蜂蜜それにミキサーには悪いのですが氷を一杯入れてザザーガタゴトンと賑やかなジュースです。これは飲みなれてくるとなんとも言えない美味しさ。トロトロとしたモロヘイヤの咽喉越しが最高です。
「あなた、こんなにおいしい物を、きらいだなんて、一口だけでいいから飲んでみて・・・」
「いらんいうたらいらんのじゃ!」
ああそうですか。