どうしたら姑と娘のあの話

オットセイが朝早くでかけたし、花クラブも金曜日は休みを宣言したし、ゆっくりと材料を揃え、だしをとり、下準備をし、いつもより念入りに掃除をし、野の花を活け、身支度をして、さあドントコイ。
今日は4人の方との作って食べる会。
脳梗塞で車椅子生活を送られる事になった方には、簡易の松花堂弁当に詰めることにして、おしゃべりしながら、そこは主婦のプロ、スムーズに、酢の物、煮込み、吸い物を作り、あんかけを作り、ご飯を炊き上げ、お菓子を焼きあげる。
そして食べはじめても、話は続きます。
ある若いおばあちゃんになりたての方が「娘が赤ちゃんを産んでね、でも2所帯同居で、お姑さまが、手出し口出し喋り好きで、もう別居したいって言いはじめてんの・・・」明るくさらりと言いのけながらも内容は濃い。それを軸にわたしはああだった、こうだったと経験談に花が咲く。
言った事で気が晴れたらしく「親は聞いてあげるだけ・・・娘の人生自分達で決めてもらわなければ・・・」と。
みんなが結論のお手伝いをしてお開き。
でもそれぞれ自分の事ばかり喋っていたような。