灯りあれこれステンドグラスに会って来た

このところ、無駄な事かもしれないけれど、意識して万歩計をお供に歩く事にしています。
今日も今日とて泉北タウンをひとめぐりする事にして、あれこれ用事を作って、秋を感じながら散策コースへ。
食べる会を休まれていた友人へのレシピを持参して、玄関チャイムを鳴らすと、ご主人様が、「歯が痛くて・・・病院に行っていましたので喋り難いんですが」と言いつつ玄関に。
趣味でされているステンドグラスの事を思い出して「いつぞやのステンドグラス展」の作品のことや「ご自宅でのステンドグラスと奥様の和布の小物の展示会」のすばらしい物を見せていただいた事のお礼を、この時とばかり喋っていますと、「又作品が出来ています、2階に展示していますので見て帰ってください」と申し出て下さり、願ってもないこと、さっさと上がらせて貰いました。
色ガラスを使って、模様や絵の図案を合わせてハンダで銅を溶かしてつなぎあわす?なんとも難しい、そしてセンスのある繊細な趣味を定年後にはじめられたそうで、ほとほと感心して見とれました。
ほんの、数分まるで別世界のような光の世界に寄り道をさせていただいて、ご機嫌で歩いて帰りました。
ただ途中、墓地公園の近道を選んだばかりに、自分の足音すらにも驚くような薄暗い林道に、息をのみながら、チカンが出たら大きい声を出すためにと、必死に歌を唄い続けました。ああ、こわかった。