6時発へ弁当三つ頼まれる

夕方、友から明朝のために弁当三つお願いできないかしらと電話があり、頭を巡らせる。返事もまともにしないうちに、「さあ何かあるかしら」。
なんでもいいんならと返事をして、冷蔵庫の中に頭を突っ込む、結局はいつも作っているお弁当に納まった。
旅の新幹線での食事だからと、簡単なパック詰めにしてほしいとのこと。
出し巻き卵とレンコンと人参と絹さや煮、鶏肉のピリカラ焼き、菜花、鰆の味噌漬け、なますに甘酢たくわん、夏に作ったゆかりのおにぎり。
こんな簡単な物を買ったものより嬉しいからとえらく気に入られて喜ばれて・・・。
作るのが苦手、面倒くさいという人ってあるんですよね。
お陰様で私は今は健康で作るのが好き、いつもエプロンと包丁を放せません。
食べてくれるあなたの為に。
春が食卓に毎日のぼっています。今日は嬉しい菜の花です。