年金の請求覚悟の誕生日

65歳の誕生日。
半月ほど前から、誕生日になると社会保険センターへ、年金の届出にと覚悟を決めてその書類をコピーをして鉛筆で下書きして万全を期して、今日出向いたのでした。
先ずは、区役所へ。
住民票と源泉徴収書、これははっきりしないので問い合わせたら区役所の方が、年金ならこれだけで大丈夫ですよ、住民票の方が安いしね、とまで言っていただいたもので意気揚揚と社保センターへ。
仕事始めとあってすごい人々が待ち、2時間待ちと聞かされるも並ぶ。
順番がきて、12ページにも及ぶ書類を並べて問答があり、一方はパソコンがその書き込んだ書類の内容が書き込まれている、言わばあなたの書き込んだ内容がパソコンとあってるかどうかのテストのよう、あんなに時間をかけたのに、ここに答えが出てるじゃないのという感じ。
そして挙句、「戸籍謄本が足りませんね、区役所で貰ってきてください、でも又きていただくのは大変ですから封書で送ってください」とありがたいお言葉。「朝行ってきたのですが戸籍謄本は要らないといわれましたが・・・」に、「知らない人もいて、マチマチなんです、それで封書に決めたんですよ」と気の毒そう。
兎に角、年金をもらえることになりました。この書類が出来上がるのが5ヵ月後、その時までに夫の年金から、妻の年金差額をひかれることになり、文句をいう人が入るので、くれぐれも社保庁に苦情、文句の電話は止めてください・・・と。
大変ですね、社保庁に同情申し上げます。


余談ですが、バスも65歳になると「お出かけ券」をいただけて、バス代100円を払えばどこまででも乗れるので、その手続きもしてきました。
そのお出かけ券を使って
「誕生日祝いに、近くの温泉で風呂上りにいっぱい飲もか」
オットセイの精一杯考え出したお祝いらしいです。
夕方から出かけ、結局気持ちいいから歩こうや、というので温泉の酔いとビールの酔いとでフラフラになり、腕にしがみつきながら40分程を歩いて帰って来ました。