ばあばだよ言葉必死に繰り返す

目覚めると5時前、昨夜ついにトッキーの横に寝てしまっていた。二人だけの夜だった・・・。娘夫婦が帰ったのはいつか知れない。
今日はあさから来客があり、トッキーを連れて2Fへ。
その間中、ばあばはね、ばあばとね、ばあばから、ばあばの全てその言葉を売り込むもまだ1歳にならない身、ばあばのばも言ってくれない・・・教え込むのは少し早いかもしれない。
絵本は赤い自動車の話が好きで、読み終わっても又目の前に持ってきて、もう暗記してしまった話を面白く読んで聞かせる。一通り動物を乗せたまこちゃん号がトンネルに入った場面でいつも飽きずに笑う、声を出して笑う。
帰りには駅まで送ってくれて、バイバイというと泣きだした。
それが、熱があるのにここまで来てくたびれたのか、それともお腹がすいたのか、このやさしいばあばが帰っていくという淋しさの為か。帰りたくない・・・その時携帯音が鳴った。
「何時までほっついとるんや、明日の山行きは中止にするんか」
・・・そんな、今昼過ぎですよ、旅の用意位すぐに出来ますとも。孫に逢いたかったら一緒に行きましょうと私が言ったのをけったのは自分でしょうが・・・と言うのはやめにしました。
「ハイハイ、今京阪にのっています、すぐ着きます」