つまずいたブルース唄がもがいてる

一寸した節に、師匠の「ここ、そうとちゃうやろ」との一言でドキッとする。
折角の練習が、このドキッとしたことでガタガタ。
気楽にやろう、自分に唄のある人生を・・・などと楽しい思いでのぞんだ事がまるで暗雲が垂れ込めたよう。
「そう、そうやそや、よく音を聞いてや、それでええねん」
♪東京最終、汽車が出る♪
又今日から勉強勉強。
師匠が音をつかみなさいといわれた所はオットセイが私に「おかしいよ、そこ」と言っていたとこだったっけ。素直に聞いておけばよかった。

城下町ブルース

城下町ブルース