お喋りが人生論となる食後


作って食べて喋ろう会を地で行くようなお喋りが出来ました。
長い年月を喋っていると、会話する相手の気持ちまで察してつい本音でお喋りをして興奮してああでもないこうでもないと、盛り上がってしまいます。
そしてつい涙ぐんでしまい、自分ながら恥ずかしい事。
「夫婦でいる時間が何年かしかない、それを有限として、それぞれの事をしていたらその夫婦としての有限の時間が減ると感じます、どう思いますか」
「私は夫婦が一緒の事をしていても、それがお互いに束縛されていると感じるより、好きなことをして、一緒の時お互いにその経験を話したりして濃い時間を共有できたらいいと思うの、彼も好きなことを後悔ないように過ごしたらいいといってくれるの・・・」
そんな事をいっていたら、残り少ない二人の命の時間を感じてついつい泣き上戸・・・飲んでないのに・・・ほろりと目に水のような物が。
飼っていた犬との淋しい別れとか、ご近所の病の方の話とかその他諸々、5人が5人さまざまな話題で盛り上がりました。