さみどりが萌えてる花の文化園

友人と共に雨の合い間、久方ぶりの花の文化園に行ってきました。
殺風景な空き地も苔むした素敵なガーデンに変身したり、クリスマスローズの花のロードが出来ていたり、山肌にピンクの小百合が楚々と咲き誇っていたり、多種多様のクレマチスが一堂に集められていたり、バラ園が満開だったり、ひとときを満喫してきました。
知事からの仕分けで、「もうここは存続が怪しい、多分廃止に成るだろう」とまで言われた花の文化園だけに感慨もひとしおだったのです。
ボランティアの活動でこの場所はこの美しさが保たれているのです。
黙々と働いていらっしゃる方々の背に感謝の気持ちをささげて来ました。
この場所を四季折々に訪ねることこそ、この文化園が益々美しくなる事かなと・・・思いはするのですが、中々・・・。

Nさん、サボテン園の「老楽」、見てきましたよ。
ここにある大きくなったサボテンは、Nさんが自宅の庭で大事に可愛がられていたものでしたが、余り大きくなったので、少しばかり持参金をつけて、文化園でお世話を依頼されたら快く応じて下さり、ー寄贈「老楽」Nさんよりー、と書かれて同じ仲間「老楽」と共に陳列されているのです。
周りに負けてならじと懸命に伸びて来園するたんびに成長しています。
Nさんご夫婦は孫に逢うかのように毎度ここに足を運び、対面されています。
まさに老い楽を肌で味わうすてきなご夫婦です。

昼の膳を和食の店で「松花堂」をいただき、花の文化園の後はリサイクル公園でラベンダーの満開を堪能したり素晴らしい一日になりました。