雨の中あじさい祭り3弾目

 わがマンションの伝統的な行事、「みんなのための作品展」が開催されました。絵画あり、手芸あり、書道あり、子供たちの作品も毎年展示個所の集会所が狭すぎるほどの出展があるのです。
その一環として裏山全体の紫陽花300株ばかりがその出展と相成りました。
開催時間に合わせた12時〜夕方4時までの長丁場を花クラブ6人で頑張りました。
作品展を見たお客様は雨も厭わず「あじさい祭り第3弾」とうたっているこの裏山へと馳せ参じてくださったのです。
当地のミニコミ誌も取材に訪れ、写真撮影もあり山の雨合羽ゴアテックスにくるまった私たちもその対象として写しまくっていました。
 私は雨と皆さまへの御土産のあじさい切りで忙しく写真もとれない有様でした。
子ども連れの親子もあり、
「ボク、夏休みには水遣り手伝う」
と嬉しい事を申し出る子どもの話に、一同大喜び。
そして第1回目のあじさい祭りにきた方から写真をとってそれをしおりにしましたので使って下さいと提供くださったり、
高校の講師をしているという方は「学校へ持って行きますので」と沢山の抱え込めないくらいのあじさいを持って帰られました。
「帰ってから、この赤飯を作りましたから、皆様でお召し上がりください」
と美味しい差し入れが届いたリ、感動する場面も多くありました。
ご病気で臥せっている人には、託けしました。
「病室が明るくなりました、有難うございました、身体がリュウマチで動けない妻が顔をクチャクチャにしてうれし泣きしました」
私ら花クラブの集大成・・・このコミュニティで多くの会話と人とのつながりをいただきました。