童心がたこ焼きつつく暑い夏

「そこの半分は、そっちで焼いて、こっちは自分で焼くから、えらいうまいやないか、手伝ってくれるか」
二人のにぎやかな食事は彼の大好きなたこ焼き。子らの幼いその昔から日曜日の昼の食事はたこ焼きでした。
たこを買ってきて、
「さあ、マリネを食べようかなあ」
と言った途端、
「たこ焼きがええなあ、たこ焼きに決まりや」
塊のたこを食べると歯が痛いので、薄く切って・・・と注文があり、クーラーをかけながら食卓でたこ焼き屋さんの始まりです。「ねぎは多めに、紅生姜、天かす、そうそこにサクラエビが入ってへん、粉が足りん、丸くならん」
賑やかにビール片手のたこ焼きパーティ。
二人は食べているから元気です。
今年の夏も越せそうです。