断捨離に夜逃げまがいのごみを捨て

最近の、菜園は野菜も冬休みで暇を持て余している彼と、ぽっかり暇が出来てカラオケの練習でもするかなあ・・・というわたし。
冷蔵庫の掃除をしたついでに、机の引き出しのレシピ集の黄ばんだものや、昭和の時代の料理本などと片付けの範囲が広がり始めました。
そしてついに、
「これはなに?一度聞こうと思ったんやが」
「わかるでしょう、端切れの引き出し」
「いつのもの?」
「娘のパジャマや服、孫のパジャマなどの端切れと友愛セールに出そうと思って裁断していたエプロンやなべつかみなどなど・・・」
「それで作る気はあるノンか」
「いつかはね、でも買ったら安いものやし、たぶんしないと思うわ」
「・・・・・・」
「それじゃあなたの見てしまったビデオの数は何よ、いつの間にか、私の本と入れ替わって本箱いっぱい占めてるわね」
チクチク・・・チクチク・・・、それぞれが怒らせてはいけないだけの距離を置きながらもけん制し合っています。
そして夜、寒風の中を大きな荷物が捨てられました。