腐葉土を紫陽花山へ活動日

雪の残った寒空のもと、朝から会員が集いました。
裏の雑木林から、腐葉土を集めて袋へ詰める人、それを運んで紫陽花山へ配る人、咲き枯れの草の掃除をする人、7人が2時間を懸命に働きました。
初めは寒そうな顔をしていた人たちまで、帰るころになると上着を脱いで頑張りました。
春の花を夢見ての、こんな下ごしらえは、心楽しいものがあります。よく見れば紅梅白梅も地味ながら小さく花をつけていました。

ところが、午後になってしんしんと降り積もる雪があたり一面真白に景色を変えてくれました。
「おい、雪や雪や、白菜が凍ってしまう、漬物でも漬けてしまおうか」
そうだ、昨日最後の白菜を切って干していたのを忘れていました。
水で濡らして、3パーセントの塩で漬けこみました。
雪は、まだまだ降り続きます。
かじかんだ手で降り積もるさまを嬉しそうに何枚も撮りました。
子供らの歓声も聞こえます。
まだまだ降っています。
どうか早くやんでください、これ以上日本列島に雪は要りません、あちらこちら雪下ろしで大変でしょうから。