見上げればねぐら求めてムクドリが

駅のロータリーの木々の上に住みついたムクドリたちがねぐら争いをしてうるさく啼いている夕方、そのうるささを追い払うタクシーの運転手の方々が、手を打ち、あるいはパンパンと鐘を打ち鳴らし、そして空鉄砲のような音を出し、その何千羽という鳥を追うのに必死でした。その一瞬だけその木の上を大きいうねりとなって移動するのですが、又元のもくあみ、両者の競争です。
見飽きる事がありません。
二人の路上ライブの人たちもそのうるささにしばし唄うのをやめて見上げています。ふと見れば携帯を構えて5〜6人がシャッターチャンスを待っています。
近所にいながらこのうるささに気が付かなかった・・・時間をずらして歩くのも面白いですね。

今日は彼がクラス会の役員会とかで、9月23日の誕生祝をしてもらうらしく、フランスで買い込んだお気に入りのピンクのシャツで出かけて行きました。
「またそれ着てるのかと言われるよ」
と言ったら、
「服は人のために着るんでない、迷惑かけてるわけでもあるまいに、何を着ようとこっちの勝手、気にするな」
だって、可愛くない、私が買った白い服もあるでしょうに。