親子丼仕上げする味それぞれに

 なますやサバのきずしや蕪の豚肉炒めや鰯の生姜煮など食卓のもので飲みながら、お腹が空かないのですから、雨の日の食事は冴えません。
いつも、酒類を飲んでおかずを食べてから、さあご飯にするわとなるのですが。
今日は親子丼を用意していました。
鍋でご飯を炊いて、その熱々を親子丼にさーっとかけていただく・・・それが美味しい食べ方なのに、オットがゆっくりじっくり時間をかけて呑んでおかずばかり食べるので、待ってられなくて
「あなたのは自分でしてね、私が留守の時の定番の親子丼なんだからね」
と言い置いて、私は一人鍋で作りました。
鶏肉とねぎと玉ねぎ、卵でとじて出来上がり。
子どもたちも良く食べました。


 味は一人分90ccのそばつゆで結構美味しく出来ます。
このそばつゆは調理にも使えるのでたくさん作っています。

オットからの受け売りですがそば語でいえば『返し』を常備して、それに濃いめの出汁を取り【返し1対出汁4】でゆるめたものがそばつゆです。
『返し』は、醤油500cc、ミリン90cc、三温糖90g
・鍋にみりんを入れて煮切り、砂糖を加え、ゆっくりかき混ぜて、醤油をゆっくり入れて沸騰させないでアクを取って火を消し冷ましておく。
この返しは出汁さえ調整すれば万能です。
今は、市販のものがたくさん出回っていますので、手間なことかもしれませんが。