馬籠街道行きつ戻りつ買う土産

とにかく気楽旅です、一日をかけて数百メートルの石組みの美しい街道をゆっくり歩くのですから。
まずは、案内所で荷物を預けて、藤村記念館へ。ゆっくりじっくり藤村を読んだ青春の想い出をかみしめながら。

手焼きせんべいの店ではオットに大きな海苔で巻いたおかきを5枚800円也。
出店で健康志向の話をしているおじさんをひやかし半分懸命に聞きすぎて結局「めひび80g」を2袋2000円也。
栗おこわ定食を食べて五平餅も食べて1600円也。ホテルから乗せていただいたタクシーの運転手さんのおすすめです。
三時のおやつにソフトぜんざい600円也・・・これは摩訶不思議な食べ物でした。私たち関西人はぜんざいとは水気のある餅または白玉団子などが浮いているものを言うのですが、ここのは甘めに炊いた小豆がころころと器の1/3ほど入っていてその上にソフトクリームがのせてある水気一切なし・・・それだけのものです、おかげで水のおかわりをしました。ところ変われば品変わる全くです。
写真を撮り忘れましたが、はじめて見る代物に笑いが止まらない関西人です。京都で言う亀山とかいう小豆のおかずのようでもありましたが。
夕方の新幹線で帰宅。
近くて2、3度はいったことはあっても友人とはしゃぐ楽しさはまた格別でした。事故でもあったら「老女」と書かれるだろう年齢なのにこの若さ。
行く前から咳風邪が続き夜中がとてもつらかったのですが若さで乗り切ることが出来ました。