「あなたは占いを信じまっか」と寄って来られた年長の方が「いい事ありまっせ、ご夫婦とも今年は運がいい吉と出てまっさ」とささやいて下さった。占いは信じないほうだけどこれは嬉しかった。はなしの端々に生年月日など言っていたのを覚えて下さったのかと思うだけで心うきうきしてルンルン気分になってきた。その方はご主人のガンの看病にあけくれ大変な思いをされているのに全くみじんも苦労を苦労と思われない方。私などオットセイが風邪を引いただけでおろおろしてしまうのに・・・。さあ今年は運が向いてきたぞ、頑張ろうと自分へ発破をかける。そしていいことがあったら後が怖いわな、浮かれるのはやめよと自制する。
午後は雪が降り続き、買い物も出ず、冷凍のいかを使ってわけぎのぬた・みぶなのからしあえ・菜花のお浸し・ぶりのアラの粕汁などと冷蔵庫にある残り物などで済ます。
