娘へ送るレシピ添え書きしたためて

アメリカへ持って来なかったから、お母さんが作ったレシピを頂戴と娘からメール、たまりにたまったレシピを広げて感慨深い。
古いのも娘が好きそうなものをジーコジーコと印刷して、ホッチキスでとめている。
作ったら試食をしてくれた娘が、成長して今は海外にいる。
まだ夢をみているような気持ちで、毎日メールを読みブログで想像する。仕事の合間には、元気に食事を作っているらしい、それが一番。
こちらは歳をとったね、二人で食べる話しで盛り上がる。
日暮れの速いこの頃は、5時半頃になると、オットセイが箸を持ち、ご飯まだかと待ちわびる。
まだ食べたものの味を見極めることが出来るので、娘らが巣立ってからはオットセイの舌が頼り、テレビで見た通り作っても、自身の味に忠実でそして的確に批判してくれる。
この舌はレシピ作りにも助けられています。このおかげでみんなとも会える、どうにかこうにかこんなまとめが出来るまで、続けるつもり食べる会。
娘の住んでいるアメリカは、私にとっては未知の国、そこでこれらがどう生きるかと報告を待ちつつ荷作りしています。