歩こうよ泉北タウンを一巡り

オットセイがクラス会の皆様と岡山への一泊の旅に出ました。
出かけた後、句友に日頃から誘われていた栂美木多周辺の緑道を歩こうと電話をかける。「今日なら一日空いてるよ歩こうか」。
10時過ぎから電車一駅分を歩いて落ち合い、原山、庭代、御池台の池あり谷あり公園ありのタウンの中を一巡り。
昼には歩ききったので、映画を見ようとクロスモールへ。
急いでカレーうどん専門の店に行き、たこ焼きとご飯とうどんの定食が日替わりで出ていたのでこれが一番早いからと薦められ汗水たらして必死で食べました。
多くの中から選んだ映画は「愛の流刑地」。
一人なら見られない・・・思い切って見てしまおう。これも話の種だとばかりに。
原作は日経で読んでいたので、分かり難いんじゃないか理解できるかなあと入ったのですが、寺島しのぶのしなやかな美しさと大胆さとに圧倒されました。そして知人が豊川悦司にぞっこんと聞いているもののこれが豊悦という映画をじっくり見ていなかったので、これがあの豊悦なんだと言う衝撃に近い渋さすごさにはまり込んで見つめ入りました。
通して見て、飽きさせない運びに感動しました。
そして、「ボクははめられた殺人者だ」のせりふがまだ残っています。
フィナーレの平井堅の「哀歌エレジー」の歌の魅力に席を立つことが出来ませんでした。
句友と別れて1人又一駅を歩きながら、さわやかな映画の興奮で足も宙を歩いていました。